バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

カバーレターについて

履歴書にくっつけるカバーレターの話です。

カバーレターは大切です。と、いろんな本とかにも書かれてます。
と言いつつ個人的にはあんまりそうは感じていないのですが、、、でも基本的には必要であることには変わりないし、下手に書いてしまうと全くもって逆効果だし、なかなか扱いにくいものだと思っています。

履歴書と同じく、カバーレターについても関連の日本語の本とかウェブサイトもそれなりにありますが、最初に自分で書き始めてみたときに履歴書よりもアプローチが分かりにくくて少し困りました。
以下、今まで書いた記事との関連を意識しながら書いてみます。

【カバーレターって何】
履歴書に添えて、表紙みたいに最初に読んでもらう書類です(送り状みたいな感じ)。
特に郵便とかメールの場合、唐突に履歴書だけを送りつけるのはあまりよろしくないので、一応手紙形式の紙を添えることで礼儀を守ります。

せっかく手紙を添えるので、カバーレターにアピールポイントを書き添えておくことでアピール度をアップしたり、履歴書を読んでもらう前に読み手を惹きつけておくための良い機会でもあります。



【カバーレターはどんな時に必要か】
カバーレターは必ず履歴書に付けたほうがいいのですが、でも履歴書と違ってカバーレターは、本当に常に必要かというとそういう訳でもありません。

●カバーレターが必要な場合:
 →郵送やFAXで雇用先に直接、履歴書を送るとき、又は、
 →電子メールで雇用先に直接、履歴書を送るとき
  特定の求人に応募する時、何か求人がないかを探るために履歴書を送るとき、
  の目的にかかわらず、雇ってもらいたい会社に直接送る時はカバーレターが必要。

 あと、
 →応募先の会社のウェブサイトにID登録して履歴書をアップするしくみになっていたとき
  多くの場合、カバーレターも添えられるようにフォームとか工夫されています。
  こんな時は必ずカバーレターも添えましょう。

●カバーレターは必要ではないが、あると効果がある場合:
 →ネットワーキング経由で自分の履歴書を電子ファイル形式で流してもらうとき
 →MonsterとかWorkopolisに自分のアカウントを登録するとき

●カバーレターがあると、恐らく先方が戸惑ってしまう場合(でも付けておいて損はない):
 →人材紹介会社を通して雇用先に応募するとき
 →ドロップインなどで履歴書を直接渡すとき (カバーレターの内容は口頭で説明する)
 →チラシ的な1枚にまとめた履歴書をネットワーキングで配ってもらうとき

カバーレターが「不要」な場合でも、上手に書いたものであれば付けておいて損をすることもないと思います。
ただし「不要」な場合に、下手に仕上がったカバーレターを付けてしまうと、多少の痛手が予想されます。

【カバーレターに何を書くか - 特定のポジションに応募する場合】
最初の導入部分が一番肝心ですが、先走って初手からがつがつアピールしてしまうというフライングも避けないといけません。見知らぬ人から手紙を受け取った人が読んで行きやすいように注意するという意味で、

 ・なぜ履歴書を送っているか、その理由、応募ポジション名 (求人広告を見たとか)

を最初に書くのが無難だと思います。

次に、
 ・そのポジションへの関心度のアピール
 ・自分がどのようにそのポジションに貢献できるか
 ・貢献できる根拠は何か
 ・面接をしてほしい旨
 ・自分の連絡先
などを書いておきます。

【カバーレターに何を書くか - 履歴書を不特定多数に配布する場合】
こういう場合には困ってしまうのですが、私はカバーレターはつけずに、履歴書の方を工夫する方がいいのかなと思っています。
敢えて付ける場合は、次あたりを書いておくのがいいでしょう。
 ・自分の希望の職種例を挙げて、「こういうスキルをお探しではありませんか?」
  みたいな広告的なフレーズを少し入れる。
 ・自分のキャリアの要約
 ・自分の連絡先

【電子形式のカバーレターの場合にファイルは別にするのか】
カバーレターは履歴書と別ファイルにすべきか、というシンプルかつ奥の深ーい(?)問題です。
なんかこんなことでも最初はしっかり悩みましたが。。

バンクーバーのIT業界で既に働いてた日本人の方にアドバイスを頂いた時には、カバーレターと履歴書を1つの文書ファイルに組み込んでしまってOK、とのことでした。

しばらくいろいろやってみて、私もやっぱりそう思います。
2つ別のファイルがあるとファイル名を読み比べるだけでも面倒なので、2つファイルがあるよりは1つの方が読み手に親切です。
特に読み手がたくさんのメールを処理して数多く履歴書ファイルを取り扱う場合は、極力ファイル数は減らすべきです。これによって、自分の履歴書が多くのメールとかファイルにまぎれてしまって見失われてしまうのを避ける効果も多少出てくると思います。

あとは、特定の求人にメールで応募する場合は、カバーレターの内容をメール本文に組み入れるのもいいと思います。こういう場合、私はいつもメール本文をカバーレター的に書いて、履歴書のファイルを1つ載せるようにしてます。
ただしこの場合は、カバーレターは単なる通信文に近い位置づけになってしまうので、そのぶん履歴書を工夫します。

【カバーレターのサンプル】
いろいろネットにありますが、まずはこれで十分だと思います。
 →Mcgill大学が学生向けに用意した、状況別サンプル集

これほんとかなり良いです。
おすすめボキャブラリーとか、チェックリストとかも充実。

参考までに、偶然見つけた、さすがにこれはちょっと、、と思ったカバーレターの例(危険ですのでマネしないでください)。
http://www.atmarkit.co.jp/job/jirei/tips/tenshoku/tenshoku28.html
[PR]
by workincanada | 2004-12-22 15:48 | カナダ就職・転職