バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

リファレンスチェックとリファレンスレターについて(1)

リファレンスレターについては、日本を出る前に具体的な情報があまり手に入らなくて困りました。
実際、リファレンスレターという言葉は知ってても、リファレンスチェックって具体的に何をするのかよく分からないままに最初の就活をスタートしてしまい、無防備のまま突き進んでしまいました。
日本語ウェブとか本でもあまり詳しく取り上げられていないテーマなので、カナダで就職活動をしてみて知ったことを含めて少し細かく書いてみます。

【リファレンスチェックって何】
採用する側が応募者の上司とか同僚にインタビューして第三者の証言を得ることで、信用照会をすることです。

リファレンスチェックが行われる場合は、たいていは最終面接が終わってからになります。
最終面接が終わる頃に人事担当者から、リファレンスの連絡先情報の提供を求められます。
すると人事担当がリファレンスに電話するなりメールして、信用照会のインタビューを実施します。

別の角度から見れば、リファレンスチェックまで進んだ場合は、採用がほぼ内定しているということです。

【なぜリファレンスチェックをするのか】
面接だけでは、その人がほんとに求人スペックに見合う能力があるのか、ほんとうにその会社のカラーに合う人物なのか、正確には分かりません。
なので採用担当としては、一歩踏み込んだ保証みたいなものが欲しい訳です。変な人を採用してしまってそれが自分だけの責任になってしまうのは大変だし、会社としてもそんなことを繰り返していると損失です。
なのでリスクを減らす対策として、その応募者の信用度を他の角度からもチェックする、という訳です。
主に、応募者のスキル(専門技術やヒューマンスキル)、労働習慣(モチベーションや締め切りを守るかどうか)、過去の実績などについて、第三者の証言を求めるのです。
特に大企業や公共機関になると、このリファレンスチェックにうるさい傾向にあるようです。



【リファレンスは何人必要か】
通常は3名を求められます。
2名いればOKの場合もあります。

リファレンスとして応募先に名前などを伝える前には、必ずリファレンス本人に事前承諾もらいましょう。

【リファレンスは誰に依頼すればいいのか】
リファレンスには、応募者の過去の働きぶりを尋ねたいので、同じ職場で働いたことのある人である必要があります。
ただし学生でこれから仕事探しという人にはそういうリファレンスは用意できないので、大学の先生、ボランティア先、インターン先とかから用意します。
どうしてもリファレンスをお願いできる人がいない場合は、ボランティアをするなどしてなんとか準備します。
(一緒に働いたことのない知人をリファレンスとして提示してしまうというのはNGです。)

リファレンスのうち少なくとも1人は、上司で「マネージャ」かそれ以上の肩書きのある人にお願いしましょう。
実際には、自分の上司に「転職したいのでリファレンスになってください」とは滅多な事では言えないので、転職経験がある場合は前職の上司か、元の上司が転職して他社に移っていった場合はその人、にお願いするのが通常のようです。
あとは気が許せて口が堅い同僚を選ぶことになります。
知人に個人事業主がいて、その人と一緒に働いた経験があれば、そういう人にお願いしてみるのも良いと思います。

カナダ人と一緒に働いたことがある場合は、カナダ人にリファレンスになってもらえる方が信用度がさらにアップすると思います。
(ただし日系企業に応募する場合や、カナダ企業でも日本語を武器にしたり日本営業担当として就職する場合は、これはあんまり関係ないはず。)

次回に続く。
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by workincanada | 2004-12-27 04:55 | カナダ就職・転職