バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

リファレンスチェックとリファレンスレターについて(3)

前回の続き。

【ではリファレンスレターはどういう場合に使えるのか】
リファレンスレターがどんな意味を持つかというと、リファレンスのインタビューに比べて弱いといわざるを得ません。
採用側がリファレンスチェックを実施する場合、リファレンスとの直接のコンタクトを望みます。

それでもレターを使う場合、その用途で思いつくものと言えば、
  • 面接とかに持参して提示することで、採用プロセスの早い段階で信用度を上げて総合的にアピールする。
  • リファレンスが外国に居て連絡がとりにくい場合、又は、英語とかが話せない場合に、レターだけを提示して押し通す。
    もしリファレンスに連絡したいと言われたら、レターでチェックの代わりとしてもらえるよう交渉する(ただしアピール度は弱まる)。
  • 自分がある会社を退職する前に、「このボスとの付き合いが今後ないだろうな、、」と直感した場合に、紙に書いてもらっておけば後々リファレンスのお願いのために電話したりする必要がなくなるので気分的にラクなはず。解雇されて会社を去る場合とか特に。。
  • いろんなところに一度にたくさん応募する場合、その数だけリファレンスの人が電話応対やメール対応をしないといけないのは負担なので、迷惑をかけないようにできるだけレターという紙を使ってしのげないかどうか試してみる(書いてはみたが、このケースはあんまり現実的で無いかも)。
と言ったところでしょうか。
(業界によってはリファレンスレターが必須になるのかも、ともちょっと思ってます。例えば大学の教職・研究職とか。ご存知の方がいたらいつでもいいのでぜひコメントください。)



【リファレンスレターを用意する時の注意】
リファレンスレターを書いてもらう場合は、先日の記事で書いた「必ずされる質問」に対する答えをできるだけ多くカバーし、力強い表現になるように文面が構成されているのが望ましいです。
特定の職種や企業向けの推薦状みたいな仕上がりになってしまうと使い回しができなくなってしまうので、この辺も意識して文面を確認した方がいいでしょう。

【リファレンスレターの効果的な使い方の例】
いままで目にしたリファレンスレターで、印象が強かったものがあるので紹介しておきます。

とある英連邦の(カナダ以外の)国からカナダに来た人が、ネットワーキングで自分の履歴書を配布したのですが、そのメールが回りまわって私のところにも転送されてきました。

添付ファイルには履歴書だけでなくリファレンスレターがPDF形式で2通添付されていました。
そのレターは彼の元勤務先の副社長たちのもので、きちんと会社のレターヘッドを使って署名もスキャナで取り込んだのか、きれいにはめ込まれていて、かなりプロフェッショナルな印象を受けました。
履歴書の内容も非常にしっかりしてて、「へぇ~、こういう書き方もあるんだ」と唸らされるようなものでした。

残念ながら当時は、その人に適したポジションの求人は聞いたことがなかったので良い返事はできませんでしたが、履歴書配布の段階で信用度を上げる手段としてもレターは大きな役割を果たすように思います。
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by workincanada | 2005-01-03 17:07 | カナダ就職・転職