バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

Foreign Credentialと資格証明の準備について(1)

日本で何か資格や免許を持っていても、それがカナダで評価されるとは限りません。
持っている資格証明書類を単に日→英(仏)に翻訳しても、カナダでは何の役にも立たない場合があります。

【法律の規制がある職業とそうでない職業】
1.Regulated occupation:
カナダの法律によって就業に制約が設けられている職業の場合、日本の免許とか資格を翻訳してもカナダでは役に立たないことがあります。
こういうのをregulated occupationと言います。
この場合は、日本で取得した免許をカナダ用の免許として再登録が可能どうか、可能ならばどういうプロセスが必要なのか、再登録が不可能でも、日本の免許を生かすとカナダの免許取得に必要な要求項目の一部が免除されることがないのか、等を調べるところから始まります。
(こういった各業界に対して詳しく調べてないので、これ以上深入りできません。たぶん会計士、医師、看護師とかここに含まれるはず。。)

2.Non-regulated occupation:
一方、法律による就業の制約がない、いわゆる一般的な職業をNon-regulated occupationと呼びます。
免許の変換が必要ないので、厳密には資格を取り直す必要はありません。
でもここで一つ大きな問題があります。
カナダの労働市場では、「外国での経験、資格、学歴等に対する評価が下がってきている」という傾向が見られるのです。



参考)Regulated occupation、Non-regulated occupationについて、詳しくはこちら↓。
"Occupations in Canada" (PassToCanada.com)

【Foreign Credential Recognitionとは】
移民の経験・資格の軽視問題は移民局の最重要課題の一つで、移民の有する外国の技能がカナダでも評価されるようにと、政策的に支援する動きがみられます。
外国の技能がカナダでも互換性があるかどうか評価することを、「Foreign Credential Recognition」と呼びます。

特に昨年2004年度、移民局とHRSDCが協力して対策を大きく打ち出しましたが、まさに始まったばかり。効果が現れるのはしばらく先の話だと思います。2011年の国勢調査の結果に期待しましょう。

【現時点で取れる対策】
政府に先駆けてNGOやNPOがこの支援に乗り出しているようで、自分の持つ資格がカナダでも価値として認められるのかを実際に評価して互換性を証明する支援をしてくれるサービスがあります。
このサービスは、次のいずれかで呼ばれることが多いようです。
 Foreign Credential Assessment
 Foreign Credential Evaluation
 International Credential Recognition

【CredentialのAssessmentサービス】
"Credential Assessment Services in Canada"
The Canadian Information Centre for International Credentials (CICIC)という団体のサイトで、各州にあるAssessmentサービスへのリンク集です。

このサービスは基本的に有料で、上記リンクをたどってBC州の例に行ってみると、1件につき100~200ドル程度かかるみたいです。ちょっと高いので、何が何でもカナダで生かす必要がある資格だけに使った方がいいかもしれません。
個人的には、このサービスを使ったという事例を知らないのでリンクの紹介だけ(なので体験談とか業界別・免許別の事例とかコメント希望)。

Regulated-occupationに分類される職業についてはネットを探せば出てくると思いますが、何も情報を探し出せない場合はこのリンクの中のどこかに電話してみると何らかの手がかりを教えてもらえるはずです。
(「**業界の場合はどこそこの団体に問い合わせてください」とか教えてくれるはず。)

日本語の定訳がよく分からない用語が連発だったので、とりあえず英語のまま載せてます。
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by workincanada | 2005-01-13 12:20 | カナダ就職・転職