バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

カナダの物価概観(1)

カナダの物価上昇というか、インフレというか、そのへんについて。

昨日も見た、カナダの大学職員のストの話で思ったこと。ストをする職員側の言い分はこうでした: 「この数年間は給料が増えないために(インフレ調整後の)実質の収入が7%目減りした、だからストをするのだ。」
これが本当だとすると、カナダの物価ってどの程度あがっているのだろうか。

カナダ統計局の発表(最新版はこれ)によると、消費者物価指数のグラフは見事に右肩上がり。
1992年からの12年間で消費者物価が約25%上昇している(2004年12月時点)。
 消費者物価指数CPI

同発表資料によると、変動性の高い8品目を除いた物価指数は過去1年で1.7%上昇。
物価上昇の要素としては影響の多い順に、
 ・homeowners' replacement cost (+6.1%)
 ・prices for restaurant meals (+2.8%)
 ・the purchase and leasing of automotive vehicles (+1.8%)

カナダ統計局発表の別の資料("Hourly wages and Consumer Price Index" 2003年発表)によると、インフレ調整後の賃金は6年ぶりに下落。
つまり、(消費者)物価上昇の勢いが収入の増加分を上回った、と言うことになります。
これは、先のストをした大学職員だけでなく、カナダ全体的にそういう傾向があることを意味しています。
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by workincanada | 2005-01-26 11:24 | 移住後の暮らしを考える