バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

ベネフィットの種類と受給傾向

カナダの会社の福利厚生の種類について、よくあるものを。

まず、次の基本の健康保険料は普通は雇用者が全額払ってくれます。
 ・Basic medical
   MSP [Medical Service Plan]のこと
   オンタリオだとたぶんOHIPと呼ばれてるやつ

次の保険も付けてくれるかどうかは雇用者によるけど、いわゆる大企業だと必ずと言っていいほど付けてくれます。
(付与される場合はtaxable benefit扱い)
 ・Extended medical 追加の健康保険
 ・Dental 歯医者の保険
 ・Life/disability 生命保険、傷害保険

Extended medicalは保険の契約内容によっていろいろ変わってくると思いますが、参考までに今もらってるベネフィットで対応してるのは、アイケア(めがね、コンタクトとかレーザー手術、目の治療等)、救急車の費用(まだ乗ったことないけど)、カイロプラクティック、針治療、など。

この追加の保険に入れる人と入れない人がカナダではきれいに2つに分かれているようです。
カナダ統計局のこの資料、Table 1によると、カナダで働いている1370万人のうちちょうど半数の50%が、雇用者の費用でこの3種類全てに加入しています。一方で全体の38%がこの3つのどれにも加入していない。



こういった追加保険がベネフィットとして付与されれるのは、時給換算で20ドル以上の待遇の従業員であることが多いとのこと(p. 9)

年金の掛け金を支払ってくれる場合、可能性があるのは次の3つ:
 ・registered pension plans (RPPs)
 ・group registered retirement savings plans (group RRSPs)
 ・deferred profit-sharing plans (DPSPs)

企業規模で見た場合、従業員500人以上の会社だと9割以上の職場で健康保険と年金の両方がベネフィットとして付与されている。一方で従業員20名以下の職場だと保険や年金のベネフィットがあるところは例外的。
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こういう傾向もある。同じ職務でも、ベネフィットがある人とない人で平均賃金が違ってくる。例えばマネージャーというポジションでも、「ベネフィット有り」のマネージャーでは平均賃金が34ドルくらい(年収7万ドル相当)なのに、「ベネフィット無し」のマネージャーだと約18ドル、年収換算で3万7千ドル。
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上の2つのグラフのソース:
”Workplace and Employee Survey Compendium”  PDF 1.87MB
(カナダ統計局 2001年10月)

参考:
taxable benefitとは何か、その他のベネフィットや手当ての例
例としては、駐車場代、ガソリン代、教育費補助とか
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by workincanada | 2005-05-19 10:13 | カナダ就職・転職