バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

飛び込み営業・ドロップイン

カナダでの就職活動の一般的な進め方のうち2つめに挙げた、
”飛び込み営業”について書きます。

ジョブサーチプログラムでは”ドロップイン(drop in)”と言って紹介していました。
ドロップインとは、(アポなしで)職場を直接訪問することで、隠れたジョブマーケットにアプローチする方法です。

やり方は大きく次の2つです。

a) 会社の入り口とかに、「人材募集中」の張り紙がある場合はそのまま入っていく。
 そのまま面接になるか、面接時間をスケジュールして後日面接に行くことになる。
 (この例は飲食・食料品関係でよく聞きます)

b) 「人材募集中」と表に書いてない会社でも、とりあえず中に入る。
  1)次の質問をする
    ・現在、人を募集してるかどうか
    ・他で人を募集してる会社を知っているかどうか
  2)先方が興味を示した場合には、30秒くらいで自分の経歴を説明する
  3)最後には必ず(だめでもともとで)履歴書を置いていく

講師の説明で印象的だったのが、訪問する会社の規模には決して触れなかったことです。
あらゆる可能性を残しておきたかったのだと思いますが、個人的にはある程度以上の規模の会社に対してはこの方法は難しいと思います。
私の考える目安として、次を挙げておきます。
 ・会社のドアを開けて中に一歩入った時に、オフィス全体が見渡せる規模
 ・人数で言うと、理想的には従業員10人以下、多くても20人くらいまで

ドロップインの第一の目的は、人材採用の意思決定の権限がある人(又はその人に近い人)に直接会って話をすることです。
例えば、ドアを開けたら目の前の机に社長が座ってた、くらいの会社だと話が早いでしょう。
そこまで行かなくても、入り口のドアから見える部屋のどこかに人事とか社長とか副社長とかがいる、くらいの状況を狙いたいところです。
訪問するオフィスの間取りなんてものは入ってみるまで分からないので、オフィスの外観である程度予想するしかないですが、一般客商売(旅行とか食料品・飲食店とか)だと客として下見に行くのも良いと思います。

あとのポイントは、自分のスキルに関心を示しそうな業種の会社に的を絞ることです。
自分の強みに関心を示しそうなスモールオフィスがどこにあるかを調べて、そこを訪問するとより高い効果が期待できます。
(そのためには会社のリサーチが重要ですが、これについてはいずれ書きます。)

まとめると、ドロップインのポイントは、
 ・訪問する会社の規模を絞る
 ・訪問する会社の業種を絞る
 ・他で採用してるところがないかも併せて訪ねる
    (単に自分を売り込むだけではなく)
 ・履歴書は必ず差し出す
    (ただし相手が受取りを断ったらおとなしく引き下がる)

じゃあなんでこんなことをしないといけなかったのか、その目的は、
 ・採用の意思決定の権限がある人と直接話す機会を得る
 ・ネットワーキングや情報収集の場を広げる

ドロップインを実際に試す前に、ある程度準備して予行演習することをおすすめします。
準備としては例えば、
 ・30秒の英語の自己紹介を紙に書く
 ・その原稿を口に出して読む練習をする
 ・これを友達とかに聞いてもらって意見をもらえたらなお良い
予行演習としては、断られても全然構わないような会社を1つ2つ練習台に選んで実際に飛び込んでみましょう。(度胸をつける良い機会です)

講師が繰り返し言ってたのが、You'll never know what might happen.
何が起こるかはやってみるまで分からない。だから何でも試しなさい、と。

そうは言っても、先ほど挙げた規模以上の会社にはお勧めしません。
そういったとこに対しては、ドロップインをすればするほど気持ちが落ち込む可能性が高いので、試すにしても慎重にターゲットを絞った方がいいです。
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by workincanada | 2004-10-19 23:19 | カナダ就職・転職