バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

カテゴリ:移住後の暮らしを考える( 39 )

BC州概観 早分かり

"STATS & FACTS" (Globe and Mail 3月2日)

今日のGlobe and Mailに折り込み特集で"Report on British Columbia"というのがありました。この特集全体のトーンとしては、天然資源に依存しすぎてる同州の将来を憂う内容でしたがもちろん良い記事もありました。
囲み記事で面白い数字がまとまってたのでWeb版にも載ってないかなと思って探してみたら出てきたので紹介。

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by workincanada | 2005-03-03 14:15 | 移住後の暮らしを考える
"Recent immigrants suffer most under EI system"
Many newcomers can find only part-time and temporary jobs
(Toronto Star 3月1日)

失業中の移民のうち雇用保険(Employment Insurance: EI)の支払いを受けている人はわずか23%らしい(移民でない人の場合は31%)。
雇用保険の支払条件が移民の現状を考慮していないのが原因で、次の2点が大きな問題:
  • 新規にカナダで働き始めた人がEIの受給資格を満たすためには910時間の労働が必要だが、この必要分を働くためには、1日8時間フルタイムで毎日働いたとしても約半年かかる。
    移民の現状に目をやると、最近の移民はパートタイムやテンポラリーの仕事しかみつからない人が多く、この必要分の時間を働くためには相当な期間が必要。
  • 移民の大半は都市部に住んでいるが、都市部は比較的失業率が低い。EIの支払い基準は居住地の失業率にも連動しているので、迅速かつ十分な支払いが期待できない。


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by workincanada | 2005-03-02 11:26 | 移住後の暮らしを考える
 "HEALTH CARE"
(CBC 医療問題特集ページ)

主なトピック:
  • 高い医療費
  • 長い待ち時間
  • 看護師問題
    (賃金問題、過酷な労働、フルタイムポジションの不足、アメリカへの人材流出)
  • ファミリードクター不足
  • 給与交渉の度に起こる医師のストライキ
  • カナダ国外へ手術ツアーに行かざるを得ない現状
  • カナダでよく見られる病気(SARS、西ナイルウイルス)、等

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by workincanada | 2005-02-26 14:18 | 移住後の暮らしを考える

カナダ病院事情近況

待ち時間が増え続ける一方のカナダの病院で今月始め、ついに死者が。
バンクーバーに隣接し人口増加が著しいサレー(Surrey)市の病院での事件。
血を吐く病状のため救急に駆け込んだが病院に空きがないため自宅に送り返されそのまま死亡。

"Victoria should plan major new hospital for mushrooming city of Surrey"
(Province 2月22日)

これを受けてその病院のCEOはクビになったけど、死者が出るまで誰も動かないのは日本もカナダも同じということか。

こちらは今日のVancouver Sunの一面トップ記事から:
"Hospital chief fired; money freed to fix Surrey Memorial"
(Vancouver Sun 2月23日)
その後の行政の動き、これまでの納得いかない金の動き、等。

以下Provinceの記事
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by workincanada | 2005-02-24 12:22 | 移住後の暮らしを考える
"Doctors holding patients hostage, minister says"
(Globe and Mail 2月11日)

なんだか好戦的な表現で医師を攻撃してますが。
Anesthetistって何?と思って辞書引いたら「麻酔医」。(麻酔はanesthesia)

医師側の要求は、麻酔医増員のための予算。手術の待ち時間を減らすために必要とのこと。

いちおうOntario Medical Association(オンタリオ医療協会?)での取り決めとして、「患者を人質に取るような行為はしないこと」となっているのだが、今回のはそれに反する行為らしい。
医師側は、「患者への迷惑は最小限」だとして「人質行為」を否定している。

患者側としてはこれが人質行為であろうがなかろうが関係ないと思うんだけど。どっちにしても目の前にある事実は何も変わらないので。

麻酔医が給料もらいすぎなのか(「これ以上わがまま言うな」的な発想)、過酷な労働の結果として給料が増えたのか(「麻酔医が足りない」論)、このへんもポイントとなってる様子で。
"Anesthetists earn an average $350,000 a year"とある。

(詳細関心ある方は原文をどうぞ)
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by workincanada | 2005-02-12 15:39 | 移住後の暮らしを考える
"Immigrant home ownership drops sharply "
(Globe and Mail 2月3日)

モントリオール、トロント、バンクーバーを調査した結果明らかになった。
移民の持ち家状況の悪化レベルは、バンクーバーがまだ一番マシらしい。

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by workincanada | 2005-02-04 11:32 | 移住後の暮らしを考える

カナダの物価概観(4)

各国の物価をマクドナルドで見た次は、、実際の身入り(税引き後の可処分所得とか)等に対して、その各国の物価は果たして高いのか低いのか。

マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングが、各国で期待できる給与と、各国の物価・税率その他を総合的に考慮して、「生活コストに対して給与が持つ購買力」という尺度で国際比較しています。

中級以上の管理職の給料で比較した場合、カナダの給与の購買力は日本に次ぐ高順位でした(2003年時点で)。

要は、「生活コスト(COL)のランキングだけで判断してはいけない。”購買力”も忘れないこと。」ということ。(関連のマーサーの解説記事はこれ

彼らが何でこんなことしてるかというと、クライアント企業が社員を外国に転勤させるときの手当てとかの取り扱いでいろいろと悩ましいことがあるからみたい。

***以下、マーサーのレポートから切り抜き***

「給与購買力に大きな国際格差」 (2003年7月14日)

世界50の国と地域で中・上級管理職クラスが得ている給与額を調査し、現地の税金及び社会保険控除額および生計費に基づく給与購買力の比較を行いました。

1位 香港
2位 スイス
3位 エクアドル
4位 ドイツ
5位 アメリカ
6位 チリ
7位 ウルグアイ
8位 ベネズエラ
9位 日本
10位 カナダ

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by workincanada | 2005-01-31 02:55 | 移住後の暮らしを考える
「外国人の看護師・救命士、国内の実地研修容認へ」
(朝日新聞 1月25日)

「厚生労働省は24日、日本での資格を持たない外国人の看護師や救急救命士が、研修の一環として国内で医療業務に携わることを認める方針を決めた。」

「日本政府はフィリピンとの自由貿易協定(FTA)交渉で、同国から看護師、介護士を受け入れることに合意している。今回は研修に限った措置だが、医療・福祉分野での国際的な人の移動が一段と進むことになりそうだ。」
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by workincanada | 2005-01-30 06:51 | 移住後の暮らしを考える
"Provinces have funds, jurisdiction to handle health staff shortages: Dosanjh"
(Canadian Press 1月29日)
このニュースの最後にカナダの医師不足についてのサマリーがあった:
  • 360万人以上のカナダ人にregular doctor(ホームドクターのこと??)がいないらしい。
  • そのうち240万人は、医師にかかろうともしなかった(医師に観てもらう意思すらなかった)とのこと。
  • 残る120万人は、医師を探しているのにもかかわらず見つからなかった。
この医師不足の問題は、あと数年は悪化する見込み。理由は、
  • 多くの医師(physician)が数年以内に引退する
  • 医師が労働時間を減らそうとする動きがある(家族との時間を大切にするために)
先住民が多い地域の医療も大きな課題らしく、ヌナブトとか特にひどい状況らしい。
こんな地域もある:"where the teenage suicide rate exceeds the high school graduation rate."

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by workincanada | 2005-01-30 06:10 | 移住後の暮らしを考える

カナダの物価概観(3)

"THE BIG MAC INDEX"
(The Economist 2004年12月16日)
ビッグマック指数=購買力平価説にもとづいた物価指数の1つ。

去年の12月時点では、世界でのビッグマック値段は米ドル換算で、
 スイス     = 5.46
 スウェーデン = 4.46
 イギリス    = 3.61
 アメリカ    = 3
 カナダ     = 2.60
 日本      = 2.50
 オーストラリア = 2.46
 エジプト    = 1.67
 中国      = 1.26

先月はビッグマックは日本よりもカナダの方がちょっとだけ高かった。

この例だと、カナダドル(ビッグマック2.60ドル)は米ドル(ビッグマック3ドル)より約13%過小評価されてるので、その分だけカナダドルが対米ドルで上昇する方向に向かう、という理解であってるのかな?
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by workincanada | 2005-01-28 09:26 | 移住後の暮らしを考える