バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

カテゴリ:就職してから( 10 )

カナダの会社で働いてみて気づいたことの一つを紹介。
「カナダ人が職場でsorryを言う時と言わない時には明らかに傾向がある」ということ。

【sorryを言う時】
これは、自分の過失を認めようが認めまいが自分には利害がほとんど無い時、つまり基本的にはどうでも良い時です。
例えば、、
  • ミーティングでの配布資料の数が1部だけ足りなかったり、資料のホチキス止めの方向を間違えたりした時とか
  • 廊下ですれ違うときに肩とかが軽く触れたり、お互い通せんぼしてしまったりした場合
  • 簡単な頼まれごとをし忘れたり、どうでも良いミーティングをすっぽかした時
     (ただし即座に理由をこじつけるのを忘れない)、など
特に最初の2つの例はエチケットとしてsorryと言ってるようで、謝意はほとんど含まれてない感じです。
人によってはかなり大げさに、I am so sorry!!とか言います。これがミーティング中だと、「そんなことで謝らなくていいから議題を先に進めてくれ」なんてこっちが白けてしまうくらい。
ちなみに、ミーティングに少しばかり遅れたくらいでsorryと言う人は今の職場では珍しい方かな。

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by workincanada | 2005-05-28 09:14 | 就職してから
カナダの職場でも他国と同様、チームプレーヤーであることが求められるということについて。

メンバー間できちんとコミュニケーションをとるのは基本で、求められれば職務範囲外のことにも手をだしてチームを助ける柔軟な姿勢とか、同僚や関係者への思いやりとか大切です。納期がせまってたら残業とか土日出勤も普通にやるし。

私用がある時は残業を断れることがあるけど、同僚のカナダ人達を見てると、私用の方をずらせないかを先に検討して(or検討するフリをして)協力する意気込みを示す人の方が圧倒的に多いです。
このあたりちょっとプレッシャーみたいなものがあって、リファレンスチェックの質問で「残業に応じる人ですか?」がよく聞かれる項目になってることからも想像できると思います。

この点において、日本と特に大きな違いはないと思う。
用事もないのに上司が帰るまで一緒に居残る、というのはカナダではめったにないはずだけど。

Dilbertはアメリカのだけど、職場では「チームのために」という姿勢が大前提:

そしてチームワークのメリット:

(ソースはこれこれ

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by workincanada | 2005-05-04 10:21 | 就職してから

カナダ人の根回し例

先週とあるミーティングに出席する前日に、ボスが私と同僚Aを部屋に呼び出しました。
そのミーティングでは別の部署の人達と、あるプロジェクト計画の再検討をする予定です。このプロジェクトは先方の不手際でずるずる遅れていて関係者の苛立ちが表面化してきているので、このミーティングでも激しい議論展開が予想される状況です。

2人を呼び出してボスが言うには、「明日のミーティングではこれこれこういう方針で意見を言って行きたいと思う。君たちはどう思う?」

それぞれ思い思いのことを言ってみたところ、3人とも考え方が少しずつ違います。誰の方針が正解、みたいなのがあまり読めない状況でしたが、ボスの方針に沿って口裏を合わせることになりました。

最後にボスは"Don't crucify me at the meeting."([裏切って]つるし上げるようなことはしないでくれ)と言って笑っていましたが、事前に意見調整して一安心の様子でした。

続き
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by workincanada | 2005-04-17 02:10 | 就職してから
さいきん職場で起こった出来事から感じた、用語確認の大切さとカナダでの上司との付き合い方について。

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by workincanada | 2005-03-19 14:20 | 就職してから
カナダでも日本と同じで、就職してからもネットワーキング(コネ作り)が重要です。
ボスとの信頼関係構築も大切です。

とりあえず関連記事の紹介だけ。
いつかまとめてきちんとコメントします。

"Put your job resolutions to work"
(Globe and Mail 1月5日)

"So you have a job. Be prepared to defend it."
(The Province 2002年3月5日) これはちょっと古いけど。

"Doing good helps you do well at work"
(Globe and Mail 1月19日)
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by workincanada | 2005-01-22 15:03 | 就職してから
カナダ最大の鉄道会社からのニュース。
 →"Union files formal complaint against CN in hidden camera case"

この会社は職場に監視カメラを気づかれないようにセットしていたのだけど、これを従業員が発見して表沙汰にしたところ会社から懲戒くらったので、労働組合が会社を訴えた。
そしたら裁判所から会社に対して、当該カメラの使用を禁止する命令がおりた。
労組側はさらに、会社側のスパイ行為に対して別枠での訴訟を始めたらしい。

カメラが通気ダクトの中に仕込まれてたそうです。よくやる。
でも見つけたほうもすごい。

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by workincanada | 2004-12-23 17:25 | 就職してから
ここ何週間か、仕事が追いつかなくなって残業とか休出が増え気味。
あるプロジェクトのサブシステムを1つ担当していて、それ用のプログラムを何本か作ろうとしています。
最初はシステムの分析とか要件の確認をしながらずっと仕様書を書いていて、その後プログラムを書き始める段になったので、コントラクト(期間契約)でプログラマーの人に短期契約で来てもらいました。

私はプログラミングはそんなに得意ではないんですが、今回使うプログラミング言語は触ったこと程度はあります。
なので最初はプロジェクトのコーディネーターに、「お前プログラミングもできるだろうからやってみろ」て言われて、でも実装するには意外に難しい仕様ってのは書いた本人だからよく分かってるので、「そんなん無理無理。絶対に納期に間に合わない。」と言ってたんですが、ついに1週間ほど試しにやってみることになりました。
そしてその過程で私のプログラミングの遅さを誇大にアピールした結果、コントラクトのプログラマーを雇ってもらうという成果を勝ち取ったのでした。

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by workincanada | 2004-12-12 13:21 | 就職してから

残業貯金

この週末はちょっと旅行に行ってました。
カナダでは月曜が祝日(感謝祭)だったので3連休、それに1日を追加して休んで、4連休にして息抜きしてきました。

有休は今年の初めに気持ちよく一気に使い切ってしまってたんですが、その後に「有休を稼いだ」ので、それを使って1日追加で休みをとりました。
残業した時には、残業代をお金でもらう代わりに、休みをとることができます。
これをbanked overtimeと言っていますが、そのしくみを使いました。
春~夏にかけて残業が多かったので、いくらか休みが貯まっていたのです。

残業した分をお金でもらおうとしても、カナダの高い税率ではあまりうれしくありません。
しかも、総所得が増えると税率がさらに上ってしまう場合があります(上の課税区分[tax bracket]に昇格してしまう場合)。
ということもあってか、お金でもらう代わりに、残業した分に相当する時間だけ休みを取る、という選択も用意されています。
残業で稼いだ時間を貯金していって、使いたい時に使えます。
ただし稼いだ年度内に使い切ってしまわないといけません。使い切れなかった場合は、お金に換算されて支払われます。

例えば今の勤め先の場合、通常の残業代は、時間あたり賃金の1.5倍です。
(これって法律とかで決まってるんでしょうか、、、まだ調べたことないですが。)
1時間残業すると、1.5時間分の残業代をもらう代わりに、1.5時間の休みをとることができるようになります。
そして今の職場は1日7.5時間労働なので、5時間残業すると、5×1.5=7.5、で1日休めるようになります。

今の職場では、10年以上勤続してる人達には有休が6週間あります。
彼らは半分冗談、半分本気で、6週間くらいではぜんぜん足りないと言っています。
基本的には大半の社員が有休を完全に消化します。
管理職になると、部下が有休で不在になる期間のリソース管理にも気を使わないといけませんが、そのへんのやりくりが日本より少し大変みたいです。
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by workincanada | 2004-10-13 14:40 | 就職してから
初対面の時、たいていのカナダ人は非常にきさくでフレンドリーです。
彼ら自身、アメリカ人よりもそういう傾向があると信じていて、それを誇りにしています。

ところが、カナダ人でも、自分が追い詰められた時、自分を守る必要が出てきたと感じたとき、とたんに態度が変わります。開き直って前言撤回、というのは追い詰められた度合いによっては十分ありえます。

私は職場ではあるグループに所属していて、そのグループマネージャのカナダ人が直接の上司です。
職務がら私は、もう一つの別のグループとの間に入って、関係者を調整して作業を進めたり問題解決したりすることが多くなります。

別グループのマネージャのカナダ人(女性)は、入社してすぐの私に対してフレンドリーにこう言いました。
「私のグループのメンバーにヘルプを頼みたい時はいつでも言ってね。この会社は柔軟にみんなが助け合う雰囲気がいいところなのよ。お互いのグループで助け合いなんだから。」

そしてある日、うちのボス(男性)と話していました。ある一連の作業を彼女の部下にやってもらいたい、ということになりました。だいたいどの時期に、彼女のグループのどのメンバーに、どういった作業をお願いしたいか、大枠は既に決まっていました。
「じゃあ僕が直接彼女のとこに行って説明してきますよ」
「じゃあよろしく」
そして女性マネージャのとこに行くと、
「ちょっとそれは困る。ちゃんとそっちでスケジュールとか作業量の見積りをぜんぶ準備してから言ってこないと、こっちの部下もいろいろ忙しいんだから。」
「いや、だからスケジュールとか作業量とかはだいたい今説明したとおりなんですけど。」
「とりあえず紙に書いて出して。それから検討します。」

なんだか基本的な姿勢が初対面の時と違います。どうやらいくつかのプロジェクトが山場を迎えつつ、重要メンバーが長期の休みに入る頃だったりで、彼女も大変なようです。

ボスのところに戻って、「なんか彼女、言ってることとやってることが違うけど。」て相談すると、結局うちのボスもマネージャ就任したばかりで、マネージャ歴の長い彼女には意見しにくいようでした。そこでおとなしく紙を提出して、彼女がご機嫌の時に返事をもらったのでした。

うちのボスによると、こういうのをサイロ(silo)と言うそうです。
縦割り主義で、部門間で話が通じない。
家畜の飼料の牧草とかが入ってるサイロ、これが何本も立っているイメージ。
業務パッケージグループのサイロAと、インフラグループのサイロB。
サイロAの中で、メッセージを紙にしたためて、小石にくくりつけて、上の出口にめがけて投げる。
それが隣のサイロBに落っこちたら、そこで紙を開封してメッセージを読む。
そしたらまたサイロBからメッセージが投げ戻される。こういう感じです。
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by workincanada | 2004-10-04 02:24 | 就職してから

勤務時間とか残業とか

今の職場はタイムカードとかないので、労働時間は自己申告です。
ちなみに自分は9時出社の5時退社。これが多数派です。

その次に多いのが、6時~2時の勤務。
こういう人達は3交代のシフト勤とかいう訳ではなくて、単に早起きのスタイルを選択した人達です。子供の世話の関係で午後早く帰りたいという奥さんプログラマーもいます。

夏は夜は9時とか10時まで明るいので、例えば2時に退社したら半日以上明るい時間が残ってるので、ゴルフのコース回るとか、いろいろ楽しむことができます。

時期によっては残業とか休日出勤とかあるので、必要に応じてやりますが、職務柄、残業は年間で50時間を超えることは基本的にありません。

毎週金曜は、昼の3時過ぎになると急に人が少なくなります。
急ぎの仕事がなければ金曜は早く帰りましょう、というスタイルです。
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by workincanada | 2004-09-29 10:36 | 就職してから