バンクーバーでの仕事探し体験や教わった就活・職探しのコツ等、スキルワーカー移民のカナダ移住準備に役立つ情報を書き留めてます。


by workincanada

カテゴリ:移民・移住に関する統計等( 38 )

トロントやバンクーバーの有色人種(ビジブル・マイノリティ)の人口は、2017年には地域人口の50%を超える見込み。
 "Visible minorities to surpass 50% in big cities"
 (CTV 3月22日)
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by workincanada | 2005-03-23 18:01 | 移民・移住に関する統計等
ブラジルの日系新聞に紹介されていた去年の記事から。

日本以外の外国に住むブラジル人の生活=インターナショナル・プレス紙から=(3)=カナダへ移民7千人=高い税金、生活費が悩み
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by workincanada | 2005-03-18 10:48 | 移民・移住に関する統計等
ということが昨年10月に実施した調査で分かったそうです。
お金のために芸術を志す、しかもその場所としてカナダ選ぶ、という人はさすがに少数派だと思いますが一応。

"Minority artists earn less: study" (CBC 3月1日)

続き
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by workincanada | 2005-03-07 02:44 | 移民・移住に関する統計等
"B.C. gets failing grade in services for immigrants"
(Vancouver Sun 2月22日)

Simon Fraser University(SFU)がレポートをまとめたそうで、結論は次のとおり:
the immigration settlement and language system is "in crisis."
けっこうやばいとのことです。

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by workincanada | 2005-02-23 12:12 | 移民・移住に関する統計等
「外国での就労経験はカナダでは価値がない」
"Foreign work not respected, Statscan says"
(Globe and Mail 2004年5月18日)

外国での就労経験はカナダでは全く価値がないことがカナダ統計局の調査により明らかに。
ここで言う「外国」は、新興地域(Non-traditional regions)、つまり、東ヨーロッパ、アフリカ、アジアの各地域に属する国のこと。
そういう国の出身者は「出身国での経歴を履歴書から削った方が良い」ということらしい。
"New immigrants coming from places such as Asia and Africa can scratch foreign work experience off their résumés when job hunting in Canada, be it months or decades, a new study has found -- it's all worthless in the Canadian labour market."
このGlobe and Mailニュースは、前のエントリで紹介したカナダ統計局のレポートと同じ内容なので紹介のリンクのみ。

(誤解のないように念のため、、「出身国での経歴を削る」というのはGlobe and Mail紙の皮肉を込めた比喩的表現です。日本とかでしか職務経験の無い人が本当に全部削ってしまうと何もなくなってしまうし。履歴書は個別の求人要件とか状況に応じて臨機応変に工夫しましょう。)
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by workincanada | 2005-02-22 12:24 | 移民・移住に関する統計等
カナダ統計局が2004年に発表したこの資料に関する前回の記事の続き。

カナダ統計局は外国での就労経験の価値を計る手段として、
  「外国での経験が1年増えると、カナダで期待できる収入が何%増えるのか」
という尺度を使用しています。

これによると、従来の移民出身地域(Traditional regions)に分類される”外国”から来た人達が、出身国で1年多く就業経験を積んだ場合、期待できるカナダでの収入の増加分は1.8%。
対して、新興の移民出身地域(Non-traditional regions)としての”外国”で1年長く働いた場合にカナダで期待できる収入は-0.1%、なんとマイナス。
経験が増えるとカナダでの収入が「減る」ってどういうことですか?

なお、「従来地域=東欧を除く欧米諸国」、「新興地域=東欧、アジア、アフリカ」です(前のエントリ参照)。
「外国の職歴が1年増えると期待できるカナダでの収入の増分(%)」
     入国年   従来地域 新興地域
   1965-1969  2.00  1.10
   1970-1974  2.10  1.00
   1975-1979  2.30  1.00
   1980-1984  2.10  0.80
   1985-1989  2.30  0.70
   1990-1994  1.70  0.20
   1995-1999  1.80  -0.10
特に90年代に入ってからの落ち込み方が激しい。

永住ビザの審査で職歴の年数とかうるさく言ってるけど、そんなものはカナダの労働市場では無意味なのかもしれないという可能性をこれらの数字は示しています(新興地域だけにあてはまるが)。

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by workincanada | 2005-02-21 04:08 | 移民・移住に関する統計等
「移民がカナダ移住後最初に得られる収入が年々下がってきているのは何故か」
"Study: Why the earnings of new immigrants to Canada have deteriorated over time"
(カナダ統計局 2004年5月17日)

この資料で得られる主な情報としては、
  「外国での就労経験はカナダでは認められなくなってきている」
という事実です。
だから移民(つまり外国から来た人達)はカナダで経験を生かすことが難しく、結果として収入が下がる、と。

ここで言う「外国」って具体的にどういう地域を指すんだろう?
そのへんについても触れてます。

詳細に関心がある人は原文レポートをどうぞ。
以下要点のみ。

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by workincanada | 2005-02-19 10:59 | 移民・移住に関する統計等
「キャリアダウンのためのカナダ移住?」
Study: Immigrants settling for less?
(カナダ統計局 2004年6月23日)

今まで紹介した資料と基本的には同じ路線ですが、新しい情報としてはこれ↓。

要求教育レベルが低い仕事に就いている最近の移民の典型像はどんなものなのか:
  • 南アジア、又は東南アジア出身である
  • 母国語が英、仏、以外のその他の言語である
  • ビジブル・マイノリティである(visible minority)
  • 女性である
一方で、仕事で要求される教育レベルと実際の学歴のミスマッチが少ない移民はどんな人達なのか:
  • 修士や博士の学位を持っている
  • 北米、北欧、西欧、オセアニア、いずれかの出身である
あとの内容はだいたい同じ感じ。
関心ある人向けにいちおう要約。

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by workincanada | 2005-02-17 13:05 | 移民・移住に関する統計等
2月9日付のエントリで紹介した、移民の就職プロセスの傾向についてのカナダ統計局の資料、実はサマリー版がCBCの特集記事として出ています。

「働いても貧困から抜け出せない人々 -最近の移民-」
"Paid to be Poor -RECENT IMMIGRANTS-"
(CBC radioONE 2004年3月)

このCBCラジオ記事の本来のテーマは、"Paid to be Poor"(働いても貧困から抜け出せない人々)ということで、カナダの貧困層の姿を追っています。
これによると、フルタイムの仕事がある人の年収は平均で4万3千ドルほどあるのに、一方で、フルタイムの仕事をしてるのにもかかわらず年収が2万ドル以下の層が140万人ほどカナダに存在する。
年収2万ドル以下の低所得層の構成は、
  • 高齢者
  • 最近の移民
  • シングルマザー
が典型例らしく、それぞれについて掘り下げています。

この記事でとりあげている、移民の就業に関する特徴は次のとおり:
  • 移民の約7割(70.3%)が、労働市場に入り込むのが難しいと答えている
  • 移民の85%は働くつもりでカナダにやってきた。
  • 働く意思のあった移民のうち40%は、カナダ到着後6ヶ月以内に何らかの仕事が見つかっている。(註:フルタイムの仕事とは限らない。出身国での職歴が生かせる職とも限らない。)
  • 残りの60%の移民は、家賃の支払いや日々の食料の調達で精一杯。
  • 出身国での経験や資格を生かせる仕事に就いている移民は40%。残りの60%は経験・資格が生かすことができず、低賃金の職に就かざるを得ない。
  • 現在働いている移民のうち、出身国でマネジメント職についていた人は約13%。しかしカナダに移住後、実際にマネジメント職に就いている移民は4%。
  • 外国での資格(foreign credentials)の互換性を認められた移民は全体の40%。


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by workincanada | 2005-02-13 11:26 | 移民・移住に関する統計等
移民がカナダに入国してからどのようにして定住するのか、そのプロセスの傾向を調査している資料がカナダ統計局にあります。
"Longitudinal Survey of Immigrants to Canada"(カナダ統計局資料)
2001年の国勢調査データをもとに、2003年に発表されたもの。

この中に、移民が労働市場に入っていく様子を分析したものがある。
"Labour market entry"(カナダ統計局資料)
この資料を見れば、移民の典型的な苦労はどのようなものかが分かります。
ひいては、自分がカナダに移住したときに直面する可能性が高い事柄は何かを前もって知ることができます。

同資料から、
移民がカナダで就職する際の障害 ワースト5:

  1. カナダでの就業経験がないこと
    (Lack of job experience in Canada)
  2. 外国の資格の互換性を証明するのが難しいこと
    (Difficulties in transferability of foreign qualifications)
  3. 言葉の問題
    (Language problems)
  4. そもそも求人が無い
    (Lack of available jobs)
  5. 労働市場でのネットワークが無い
    (Lack of social networks in the job market)


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by workincanada | 2005-02-09 14:28 | 移民・移住に関する統計等